「現場のプロが教えるWeb制作の最新常識」を読みました。

facebook見てたら、Amazonで購入できるようになりました、というのを見かけたので、会社用に買おうとそのままAmazonで注文して次の日に届いた。お急ぎ便すごいね!!(そういや請求書どこ行った…!)

現場のプロが教えるWeb制作の最新常識

内容としては以下のようなチャプターで構成されていました。

  1. デザイン・レイアウト
  2. マルチデバイス対応
  3. HTML・CSS・Javascript
  4. サイト構築・管理・運用

いちおう僕もプロのはしくれなので、さてどんなものかと思ってよんだ感想が以下になります。

ここにびっくりした

1.情報の鮮度が高い

だいたいこういう本って、出た時にはもう旬はちょっと過ぎてることが多いけど、個人的に普段から使ってるようなことや、ここ最近始めてみたことがしれっと載っていた。先月のCSS Niteのことがちらっと書かれてたのにはびびった。

2.情報の範囲が広い。

デザインから制作方法、gruntのこととかサイト高速化やCSS設計、ちらっとCMSとかSEOなど、こんなに知っとくことってあったっけ?って言いたくなるくらいの項目が掲載されていました。

3.丁寧

ページに入っている文字情報は多いにもかかわらず、要点には黄色で線引かれてたりしてて読みやすかった。さーっと読んだけど、ポイントポイントで色がついてるから、見落としは少なかった(気がします)。

このあたりがちょっとご不満

情報が浅い

まあ、これは仕方がないですね。あくまでとっかかり的な書籍だと思っているので。なので、もっと細かく知りたい場合は、ネットで調べるなりして自分で学んでいく必要がありますね。

フロントエンドまわりのことがメイン

ちょっと個人的にはもうちょっとディレクションの方面も載ってるかと思ってたけど、そういうのは載ってなかった。まあタイトルが「Web制作の最新常識」だからですかね。個人的にはその辺もひっくるめての「Web制作」だと思っているので…。

そして感想

僕自身は、「知っておかないと損する」ではなく「知っといたら得する」っていう考えで勉強している人間なので、この本に載っていることは僕の考えに合ってました。

なので、ちょっと「最近の流れについて行けない」、「新しい制作方法などについて教えてくれる人が周りにいない」「Web制作の仕事に初めて就きました」というような方は、一度目を通しておいたほうが、これから仕事するにあたって役立つかと思いました。 そしてこれを元に、勉強することや仕事に使っていけることを増やしていければベストかと思います。